内視鏡の抵抗感をなくすために中野胃腸クリニックができること
胃・大腸の内部を直接観察することで小さな病変でも発見できる「内視鏡検査」ですが、
特にお尻から検査しなければならない「大腸内視鏡検査」は多くの方に抵抗があるようです。
中野胃腸クリニックでは検査に対する恐怖心や羞恥心を軽減するために様々な工夫をしています。
内視鏡検査を受けるまでの流れはこちら→「内視鏡検査を受けるまで」

下剤を飲むためのトイレ付個室をご用意いたしました
検査当日、午前中に約2リットルの下剤を飲んでいただきますが、当然、飲んでるそばから便意をもよおしてきます。
検査を受けるまでに合計5,6回はトイレに行かなければなりません。
その都度、他の方の視線が気になったり、他の人が使ったばかりのトイレは使いたくない、といった方もおられます。
そこで、当院では、下剤を飲むためのトイレ付個室を用意しました。
時々、看護師が様子を伺いに来る以外は誰とも会わないですみます。しかも、付添いの方が一緒に過ごせる十分なスペースを確保しました。
個室は防音シートで覆われています。それでも気になる方は、「音姫」を設置していますのでご利用ください。
熟練の看護師・内視鏡検査技師
大腸内視鏡検査に10年以上携わった熟練したスタッフが、安全に検査が進むようにお手伝いします。
当院では、院長以外、全員女性のスタッフですので、女性の方は特に気兼ねなく検査を受けれると思います。
胃・大腸の内部を直接観察することで小さな病変でも発見できる「内視鏡検査」ですが、 特にお尻から検査しなければならない「大腸内視鏡検査」は多くの方に抵抗があるようです。 中野胃腸クリニックでは検査に対する恐怖心や羞恥心を軽減するために様々な工夫をしています。
プライバシーが守られた検査室
検査室は完全な個室です。カーテン一枚隔てて隣に別の方が検査を受けているといったことはありません。
検査を受けている方がスタッフ以外の目に触れることはありません。
安全で正確で、かつ痛みの少ない検査
内視鏡検査を受けて頂く上で、まず、安全であることが大前提でしょう。
実は、内視鏡検査時の偶発的事故は減ったとはいえ、現在もまれに起こっています。
しかし、その多くが、医師の経験不足によるものだと言われています。
内視鏡検査は「カメラで見て、診断する」わけですから、経験が非常にものを言う検査です。
見たことがないものは異常とすら認識しない可能性だってあります。
大学病院では、修練中の医師が検査している時は、
腸が映し出されているモニターの前に何人かの指導医が二重三重にチェックしているものです。
私は、24年間の臨床経験を通して、本当に数多くの内視鏡検査を経験してきました。
これらの知識と経験は私の医師としての最も大事な財産だと思っています。
内視鏡検査に対する不安や恐怖のために受診が遅れ、
病気が進行してしまうことほど不幸なことはありません。
それは、内視鏡検査に伴う苦痛(痛み)が大きな要因と言えるでしょう。
私はこれまで検査時の苦痛を出来るだけ少なくするために工夫してきました。
その結果、バイタルサイン(血圧、脈拍、酸素濃度、など)をモニターしながら、
安全な鎮静剤を必要最低量用いること。さらに、痛みを感じさせない内視鏡テクニックによって、
検査に伴う苦痛を極力少なく出来るようになりました。

検査終了後の安静
検査が終わってしばらくはそのままベットで休みたいものです。 鎮静剤を使っている場合は、検査が終わったことも分からず眠ってしまっていることも良くあります。 当院では、検査終了後、ベットごとリカバリー室で休息を取ってもらいます。 広々とした、気持ちの良い空間を用意しました。数十分程仮眠し、日頃の疲れも一緒に取ってください。
パウダールームでの身支度
検査が終わり、身も心もすっきりした後は、パウダールームで身支度をしてください。 決して豪華ではありませんが、気持ちの良い部屋を用意しています。 女性の方はここでお化粧直しができます。
ビューワーによる医師の説明
「百聞は一見にしかず」。
終わったばかりの内視鏡検査の結果を大きなモニターで医師と一緒に見てもらいます。
すべてお見せ致しますので、なんでもお聞きください。
もし、外科手術などの必要性がある病気が見つかった場合は、ご希望の病院を紹介致します。
また、その病気を治すのに最良の方法をご提案致します。
なお、ご希望の方には内視鏡写真をCDに焼き付けてお渡しします。(1枚1,050円)。
遠慮なくお申し出ください。
ハイバックチェア
検査も終わり、医師の説明も聞き、会計を済ませて帰るだけです。
が、家族の迎えまで少し待ち時間があるとか、まだ少し気分がすぐれない時のために、待合室とは別に休憩できる場所をご用意致しました。
ハイバックチェアにゆっくりと座り、外の景色をぼんやり眺めながら、お茶を飲んだりして過ごせば、ゆっくりとした気分で、体調ももどられることでしょう。

最大限の洗浄・消毒
内視鏡自体の洗浄・消毒に関しては最大限の注意を払っています。
まず、感染症(BあるいはC型肝炎ウイルス感染症、梅毒)の有無により
内視鏡機器の消毒方法が異なります。
そのために、前もって感染症の確認のための採血が必要になります。
カメラの洗浄は洗うシンクも胃と大腸で区別しています。
最新式の洗浄機も完全に使い分けていますので、当院にはシンクも洗浄機も2台づつあります。
科学的には安全とはいえ、胃カメラも大腸カメラも一緒に洗っているカメラを受けたいと思う人はいないでしょう。
内視鏡検査が終わった後の、カメラの洗浄については、実は、規則がないのが現状です。
もちろん、ガイドラインは提示されていますが、ほとんど知られていません。
おのおのの医療機関の判断に任されているわけです。いまだに、手洗いだけによる洗浄が行われている施設もあります。
洗浄機があっても、1台しかなく、上部内視鏡と下部内視を一緒に洗っている施設もあります。しかも、洗浄機や洗浄液にもたくさん種類があり、
すべてが、殺菌に有効というわけではありません。みなさん、内視鏡検査を受ける時、
あるいは、受けようかなと考えている医療機関の内視鏡の洗浄がどうなっているか気になりませんか?
最近、問題になっていることを提示します。胃潰瘍の原因とされている「ヘリコバクター・ピロリ菌」ですが、
実は、ほとんどが5歳までに感染しており、大人になってからの感染は非常にまれなのです。夫婦間でも感染することは少なく、
また、除菌(ピロリ菌を取り除く薬を飲むこと)すると、再感染することは1%しかありません。
ですから、大人のピロリ菌感染の原因のひとつに内視鏡検査が関与していることが危惧されています。
みなさんのなかで、人間ドックや検診で胃カメラを受けた後に、かえって、胃の調子が悪くなったことがありませんか?
とにもかくにも、早急に、「強制力のある内視鏡洗浄」が規定されることが望まれるところです。
当院では、内視鏡検査に先立って、「B型肝炎」「C型肝炎」『梅毒」の有無を確認しています。
もし、陽性ならば、検査終了後に、特別な手順で、洗浄と消毒をおこなっています。
確認出来ないまま検査をした場合は、「感染症有り」として扱っています。
内視鏡洗浄は上部・下部で別々のシンクでまず充分に水洗いします。その後、全例、洗浄機にかけています。
洗浄機も洗浄液もピロリ菌対策も万全です。もし、よろしければ、洗浄室を一度ごらんください。
当院では、清潔な内視鏡で、気持ちよく検査を受けて頂けますように準備しています。
浄水器
当院では、下剤を作るお水にもこだわりました。
水道水ではなく、浄水器を通したお水で下剤を
調合いたしております。ご安心ください。